建築ウォークスルーアニメーションの制作で決めておくべきこと
ウォークスルーアニメーションの依頼で、制作途中に「やっぱりこのシーンを追加したい」という変更が入ると、カメラパスの再設計が必要になり、工数が大幅に増えます。事前に決めておくべき項目を整理しておくことで、こうした手戻りを防げます。
カメラパスの設計
ウォークスルーアニメーションのカメラパスは、建物のどの空間をどの順番で見せるかを決める「脚本」です。制作前に、見せたいシーンのリストと移動順序を決めておくことで、カメラパスの設計がスムーズになります。
カメラの移動速度は、空間の印象に影響します。ゆっくり移動すると落ち着いた印象になりますが、尺が長くなります。30秒の動画では、通常3〜5シーンが適切な密度です。シーン数が多すぎると、各空間の印象が薄くなります。
尺とフレームレートの設定
North Glacier Studioでは30秒から3分の尺に対応しています。用途別の目安として、不動産販売サイトへの掲載は30〜60秒、展示会やプレゼンテーション用は60〜120秒、竣工記録用は2〜3分が多いです。
フレームレートは24fps(映画的な印象)または30fps(テレビ・Web標準)を選択できます。VR向けの動画は60fps以上が推奨されますが、レンダリング時間が2倍以上になるため、料金に影響します。
- 30秒:不動産サイト・SNS掲載用
- 60〜90秒:プレゼンテーション・展示会用
- 120〜180秒:竣工記録・詳細紹介用
- 24fps:映画的な質感
- 30fps:Web・プレゼン標準
BGMと字幕の追加
BGMの追加は標準プランに含まれています。著作権フリーの音楽ライブラリから選択します。クライアントが指定の楽曲を使用したい場合は、著作権の確認と使用許諾の取得をクライアント側でお願いしています。
字幕(テロップ)の追加も対応しています。各シーンに空間名や素材名を表示することで、プレゼンテーションでの説明が不要になります。フォントと色はクライアントのブランドガイドラインに合わせて設定できます。
ウォークスルーアニメーションの制作を検討している場合は、見せたいシーンのリストと希望する尺をお知らせいただければ、具体的な見積もりをお送りします。