橘 誠一が2019年に神戸市中央区で設立しました。前職では大阪の設計事務所に7年間在籍し、主に集合住宅と商業施設のプレゼンテーション資料を担当していました。当時は外部の制作会社に3Dレンダリングを発注するたびに、仕様の伝達ミスや納期の遅延が繰り返されていました。設計者自身がモデリングを担えば、こうした齟齬は大幅に減らせると考え、独立を決めました。
01 設計事務所での7年間の実務経験を持つ一人制作体制
スタジオ名の「Glacier(氷河)」は、ゆっくりと、しかし確実に地形を変えていく氷河の動きから取っています。派手さより持続性を重視するという姿勢を表しています。開業当初は住宅の内観パース制作が中心でしたが、2021年に工業製品メーカーからプロダクトモデリングの依頼を受けたことをきっかけに、建築以外の分野にも対応範囲を広げました。現在は建築・インテリア・プロダクトの3領域を軸に、年間40〜50件のプロジェクトを受注しています。
02 外注なし、橘 誠一が初稿から納品まで一貫して担当
03 受注後5営業日以内の初稿提出を標準スケジュールとして設定
04 納品後30日以内の仕様不整合は無償修正で対応
橘 誠一は大阪府出身。大阪芸術大学でプロダクトデザインを専攻後、大阪市内の設計事務所に入社し、集合住宅・商業施設のプレゼンテーション資料制作を7年間担当した。3Dビジュアライゼーションの内製化を模索するなかで、Blender・3ds Max・Unreal Engine 5の習得に取り組み、2019年に神戸市中央区でNorth Glacier Studioを設立。週末は六甲山系のトレイルランニングを習慣にしており、地形の観察が空間把握の訓練になっていると話す。